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十人十色作家展開催 桔梗が丘市民センターで

写真・絵画・書道等々創作活動を趣味にしている人は多い。しかし、コロナ禍で製作した作品を発表する場がないことが多い。丹精込めて創作した作品を一人でも多くの市民に見ていただこうと、ほっとまち茶房ききょう主催「第1回十人十色作家展」が桔梗が丘市民センター(桔梗が丘6)で開かれている。
桔梗が丘在住の10人は、趣味としてそれぞれ違ったジャンルの創作活動をしている。自らも陶芸に打ち込んでいる同茶房ボランティアスタッフの岡森競一(73)さんが、呼びかけ人となって、毎月発行の桔梗が丘自治連合協議会の「ききょう通信」に作者や作品を紹介したところ、大きな反響があった。岡森さんは、「せっかくなら、実物を10人揃って見てもらおう」と考え、今回の催しとなった。
センターを訪れた人は小さなビーズを使ったひな人形や本を見て、「80歳代の方の作品と聞き、驚いた。写真とは違い本物を見ると感動する。とても趣味とは思えない。一見の価値あり」と興奮気味に話していた。
展示作品と作者は、写真(佐藤政宏)、絵画(矢加部和己)、伊勢型紙(北林俊秀)、ビーズ手芸(阿部民子)、書道(弘中文吾)、絵手紙(山口晴雄)、ステンドグラス(八田正明)、木彫り(權蛇敏幸)、陶芸(岡森競一)、押し花(岡森信子)。
期日は、5月31日まで、午前9時から午後5時、入場無料。

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