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名張市 副市長に中村岳彦氏

北川裕之名張市長は6月27日、市議会の本会議で3月31日をもって退任した森上浩伸副市長の後任として、4月から空席だった副市長に、三重県デジタル社会推進局デジタル戦略企画課課長補佐兼班長の中村岳彦(たけひこ)氏(50)を起用する人事案を提出し、市議会は全会一致で承認した。
中村氏は志摩市出身、三重大人文学部を卒業後、1994年に県庁に入庁。雇用経済総務課企画員などを経て、2021年4月から現職。任期は7月1日から4年間。
中村氏は「北川市長が言う『産業が息吹くまち』『若者が定着するまち』『誰もが暮らしやすいまち』の実現に向け、微力ながら頑張りたい。県では産業振興、雇用対策が専門であった。その経験と、培ったネットワークを生かしながら、市長の公約実現にお役に立てればと考えている」と語った。
経歴は三重大学人文学部社会科学科卒業の後、平成6年4月三重県庁入庁、三重県立水産高等学校事務職員、平成9年4月三重県立志摩病院主事、平成13年4月南勢志摩県民局伊勢建設部主事、平成17年4月地域振興部地域振興総務室主事、平成18年4月政策部政策総務室主事、平成21年企業庁財務管理室主査、平成25年4月雇用経済部三重営業本部担当課主査、平成26年4月雇用経済部雇用対策課主査、平成28年4月雇用経済部雇用対策課主幹、平成30年4月雇用経済部雇用経済総務課企画員、令和3年4月デジタル社会推進局デジタル戦略企画課課長補佐兼班長。
なお市議会は一般会計補正予算など8議案を可決し閉会した。

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