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「光彩・なばり」写真展開催

イオン名張店3階リバーナホールにて、4月29日から5月1日まで風景写真を主に撮影するフォトクラブ「光彩・なばり」(奥村泰弘代表)の第20回写真展が開かれた。
同クラブが第1回写真展を開いたのは2004年。当時はクラブ名も「中判クラブ」で6×6判等のフィルムカメラで撮影していた。その後デジタルカメラが全盛となっているが、変わらず中判カメラで表現を続ける人もあれば、デジタルでフィルムの優しい表現を心がける人もいる。
出展した会員は、奥村泰弘、田川篤、竹本健、西山壽一、長谷川清、東潔、松田賢治(敬称略)の7人で年齢は70~80代、全員名張市在住。全紙版(56㌢×46㌢)で1人5点。35作品が展示された。
6×6判のフィルムカメラの作品は、童話のように懐かしい絵作りで暫し写真の前に佇んだが、他のデジタルカメラによるものも、まさに風景が眼前に展開するような作品ばかり。松田さんは「光と影を使って、原風景に近く、諧調が鋭くなり過ぎないようにフィルムに近い仕上げを心がけている」と言い、奥村さんは「パソコンの画面で、いろいろ表現を工夫しているときが一番楽しい」とデジタルカメラの魅力を語ってくれた。
次回は2023年3月、第21回写真展開催の予定。