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名張昭和保育園で交通安全教室

「交通事故から命を守ろう」
自動車での移動が中心の現代社会では、残念ながら交通事故は後を絶たない。特にコロナ禍での自粛から社会が動き出した今、改めて子どもたちの交通事故を無くすことが重要となってくる。
社会福祉法人名張市社会福祉協議会昭和保育園(名張市丸之内)では11月19日、名張警察署交通課から鈴木啓之警部補と東亮宏巡査部長がパトカーと白バイで来園。園児たちが横断歩道の歩き方などを身に着ける交通教室が開かれた。
庭に横断歩道を白線で描き、東巡査部長が信号機の歩行可の青色と歩行不可の赤色の絵を見せながら、園児たちひとりひとりに「手をあげて、右見て、左見て、もう一度右見て、車が止まれば、横断歩道を渡りましょう」と優しく語りかけながら横断の仕方を教えていた。園児たちは、おまわりさんの信号の絵を見て、どの子も約束通りに横断ができていた。その後、園内に駐車してあるパトカーや白バイに乗り、楽しそうに交通教室で学んでいた。
服部由美園長は「子ども自身が交通ルールを守り、横断することにより、自分の命を自分で守ることを学んでくれれば」と語っていた。なお、毎年同園では春に交通教室を開催しているが、今年はコロナ禍でこの時期の開催となった。車を運転する大人も交通ルールを守り、絶対に子どもを交通事故の犠牲にしないように……。