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感染拡大対策のもと活性化を祈って 名張・伊賀で商議所新年祝賀会

名張商工会議所の新年祝賀会が5日、名張産業振興センター・アスピアで行われた。国会議員、県会議員を始め来賓及び会員約80人が出席した。感染対策のため出席者も限定し、時間も短縮して行われた。
初めに川口佳秀会頭が挨拶に立ち、令和3年度第3弾の「プレミアム付き商品券」「子育て応援商品券」及び「リフォーム等補助金交付事業」の成果について報告があり、引き続き新年度の第4弾への支援について名張市に要請する発言があった。コロナ対応については、引き続き3回目のワクチン職域接種を行う予定である。商議所事業として、名張川景観施設の整備、名張産ぶどう活用による6次産業化や長寿企業を名張ブランドとして3月にはネットで発信する。インフラ整備として名張から関西方面への地域高規格道路の建設促進。国道368号全線4車線化の早期実現化の要望。名張川河川改修工事に伴う道の駅、川の駅の建設促進への要望が述べられた。 続いて亀井利克名張市長が挨拶にたち、川口会頭の発言を受けて、第4弾「プレミアム付き商品券」「リフォーム等補助金交付事業」への補助継続の発言があった。 次に永岡禎市議会議長より4月17日市長・市議会議員同日選挙への環境整備等の挨拶があった。
続いて先頃放送されたNHK中部ネイチャーシリーズ『三重名張~太古の火山が生んだ名水の里~』ダイジェスト版が上映された。 続いて、国土交通省近畿地方整備局木津川上流河川事務所事務所長・小寺秀治氏による「名張かわまちづくり一体型浸水対策事業」の新春講演があった。名張大橋・黒田橋周辺の河川敷の工事が続いているが、それは浸水対策として水位を下げて災害に備えるばかりでなく、併せて公園緑地・桜並木・道の駅・川の駅等「かわづくり」が「まちづくり」に貢献する趣旨が、図解入りで詳しく説明された。
一方、伊賀市においても同日「令和4年度上野商工会議所新年賀詞交歓会」がヒルホテルサンピア伊賀で行われ、約170人が出席した。田山雅敏会頭の挨拶に続き、中川正春、川崎秀人衆院議員、森野真治県議会議員、岡本栄伊賀市長、市川岳人市会議長が賀詞を述べた。なお、新春講演会を、1月22日14時より、法学者の谷口真由美氏を迎え、上野フレックスホテルにおいて開催予定。