1. HOME
  2. 今週のトピックス
  3. 「青山で会おうね」青山複合施設(愛称アオーネ)竣工

Topics

トピックス

「青山で会おうね」青山複合施設(愛称アオーネ)竣工

伊賀市が、阿保151番地1に建設整備していた複合施設が完成し3月22日、竣工が祝われた。近鉄青山町駅南西約200㍍の敷地3708平方㍍に、老朽化した旧青山町役場に代わる青山支所を中心に、行政とコミュニティの機能を併合したコンパクトな複合施設。建設工事費は約4億2100万円。
愛称は公募され「青山で会おうね」の思いが込められた「アオーネ」が選ばれた。アオーネには、青山支所、地域包括支援センター南部サテライト、阿保地区市民センター、青山図書館の4施設が入る。玄関を入ると天井の高い、明るく開放的なホールが広がっている。それを囲んで、青山支所、地域包括支援センター、阿保地区市民センター、図書館がぐるりと配置されている。ホールは多目的スペースとしても利用される他、3つの会議室、プライバシーに配慮した相談室、ベビールーム・授乳室、多目的トイレ等が設けられている。
岡本栄伊賀市長は「地域住民と行政が協力して、持続可能な行政サービス、市民が使い易い施設、安心安全の拠点、ウイズコロナ・アフターコロナ対応等々の素晴らしい施設ができた。これからしっかりと皆さんで活用して頂きたい」と挨拶した。
愛称「アオーネ」が採用された同市上野西大手町の自営業(飲食店・デザイン・絵画)の稲村恵理さん(38)は「『青山で会おうね』から『アオーネ』は直ぐ思いついて応募した。絶対これだと思った」と快活に話していた。
住民代表として挨拶した矢持住民自治協議会の澤田昌平会長は「青山地区は伊賀市の南で、やや外れた位置にある。これで中心に近づいた思いがして大変喜んでいる。みんなで十分活用して行きたい」と喜びを述べていた。