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伊賀市・名張市 各官庁で仕事始め式

1月4日、各官庁では仕事始め式が行われ、新しい年のスタートを切った。名張市役所(鴻之台1)においても、密を避けるため規模を縮小して幹部職員約30名が大会議室に集まり、亀井利克市長の訓示を聞いた。
名張市長は「継」
亀井市長は訓示の中で今年の気持ちを漢字一文字で「継」とし、職員に紹介した。「多くの市民の参加・参画によって市政が進化・発展し、連綿と引き継がれていくと思う」と述べ、市民の自発的な活動、自発的なまちづくりに対して、行政がサポートするという本来の「市政に参加してください」とは真逆な発想での取り組みとなったことが、全国的に注目をされた。市民力・住民自治の熟度の高さは名張の誇りであり、今後に期待すると訓示した。また、市立病院については、議会において条例に基づく特別委員会を設置いただいた。それを受け、市では条例に基づく「あり方検討委員会」を設置したが「条例に基づく」とは、「市長が変わろうが、議会のメンバーが変わろうが、初期の目的を達成するために取り組みを進めること」であると今後の病院改革についての考えを述べ、話を締めくくった。 続いてあいさつに立った来賓の同市議会永岡禎議長は、まず職員が昨年のコロナ対応に尽力したことに対して感謝の意を表した。次に今年の思いを漢字一文字で「心」を選び、「心健やかに、心から幸せを感じられるまちを目指して議会一丸となって取り組んでいく」と述べた。また最後に市長・市議会議員同日選挙についてふれ、「3月議会で全ての議員が賛成して、同一選挙に向かうよう、かじ取りをしていく」と述べた。
伊賀市長は「健」
一方、伊賀市においても4日、仕事始め式を昨年同様動画配信で行い、岡本栄市長が年頭の訓示をした。その中で「難局を乗り越えなければならない。市民のために、職務に全力を取り組んでほしい」と述べた。また、今年の漢字は「健」を選び、「市民一人ひとりが健やかな市を作っていくこと」だと必要性を語った。