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少なく打って速く走って・県内初のスピードゴルフ大会 伊賀GC

三重県で初となる「スピードゴルフat伊賀ゴルフコース」が4月8日、同ゴルフコース(18ホール、パー72、6245ヤード、伊賀市比土)で開催された。スピードゴルフは、ラウンドスコアと所要時間の合計を競う競技で、アメリカ生まれ。日本には2014年に紹介され、今年から年6回のトーナメントツアーが実施されることになった。第1回目となる本大会には、日本全国から21人の選手が参加。桜花爛漫のコースを打って、走って、狙って、駆け巡る。プレーヤーは4分間隔でスタート。ティーショットを打つと、7本以内の制限があるクラブを持ってすぐに走る。グリーンでは片手でパットの選手も。1打でも少なく、1秒でも速く。1ラウンド約6キロを走る走る。
今大会のベストスコアは名古屋でゴルフコーチをしている新本達也さん(36)で、ストローク77、タイム48分17秒のスピードゴルフスコア(SGS)125・17。「教室の生徒さんから、スピードゴルフの事を聞いた。ゴルフだけでは松山英樹氏には勝てないが、走ることも含めれば、もしかしたら日本1になれるかもと思い、始めた。2つの要素が含まれているので、大変だけれど面白い」と笑顔で応えた。
主催者の日本スピードゴルフ協会理事・向井康子さんは「大会は今まで年間1回であったが、今年から年6回のツアーを開催し、各大会で獲得したポイントにより年間チャンピオンを決める。今回はその第1回目。一人でも多くの人にスピードゴルフの魅力を知っていただければ」と話した。なお、本イベントは、近鉄不動産が経営する伊賀ゴルフコース(開業57年)と、桔梗が丘ゴルフコース(開業43年)の「合わせて開業100周年!お客様大感謝祭」の一環として行われた。