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敬老の日を前にプレゼント 名張市立看護専門学校

8月30日、名張市立看護専門学校(松井妙実校長・百合が丘西5)は、地元百合が丘西2・5番町のシニアクラブ「いきいきパサージュの会」(廣瀬幸子会長)の会員など約10人に、赤ちゃんの沐浴実習コーナーなど学校の施設見学や看護師養成実習の様子などを紹介し、交流を図った。学校では、地域貢献の授業の一環として実施したもので、近くにいながら交流があまりなかった参加者は、先生や学生の説明に聞き入っていた。中でも、事前に研修を受けたという学生のアロママッサージは、参加者にとっては心地よい時間となり、大変好評であった。
松井校長は、「地域の専門職者としての視点を養い、看護を推進するリーダーとなれるような教育を行っていきたい」と話した。また、廣瀬会長は、「会として初めての取り組みであったが、多忙な日々にも関わらず松井校長をはじめ職員の皆さん、学生さんの細やかな気配りに会員は大変感激した。近くにありながら、学校のことをあまり知らなかったので、これを契機に看護学校からの指導や支援をいただき交流を図り、本会会員とのより豊かな活動ができればと考えている。敬老の日を前にとっても素敵なプレゼントをいただいた」と喜びの表情で応えた。