数万本のヒマワリ 今が見頃

ウクライナの花として、注目を浴びているヒマワリが、美旗古墳群に出現、美しい花を咲かせている。美旗まちづくり協議会（田畑博会長）では、美旗古墳群を中心に、田園・歴史・文化ミュージアム構想を立ち上げ、美旗地区の自然や歴史文化等さまざまな資源を活用し、地域全体を博物館のように整備していこうとした取り組みを行っており、ヒマワリ畑もそのひとつ。
ヒマワリは同協議会が管理している、みはたメイハンランド内「めばえファーム」の市有地約50アールに、「市障害者アグリ雇用推進協議会」の協力を得て、５月21日に約10万粒の種をまいた。昨年は、コスモスの栽培を行ったため、ヒマワリの栽培は２年ぶりで、今年で７年目になる。同協議会島田光夫事務局長（66）は、「ヒマワリは今が見頃。近鉄特急ひのとりをバックにヒマワリの写真を撮られる人も多い。協議会では、みはたメイハンランド風景の写真コンテストも実施しているので、一人でも多くの方に見に来て、応募いただきたい」と話している。