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新春恒例餅つき大会開催・旧細川邸「やなせ宿」

1月10日、国登録有形文化財指定の旧細川邸やなせ宿(名張市新町)で新春恒例の餅つき大会が行われ、大勢の人で賑わった。2008(平成16)年のオープン以来、お正月の恒例の行事として、まちなか運営協議会が行っており、地域の人々の楽しみであったが、昨年はコロナ禍により、中止。2年ぶりの開催となった。この日は、成人の日で、3連休の最終日。穏やかな天候に恵まれ、地元伊賀米のもち米を20㌔、あんこ餅、きな粉餅、おろし餅の3種類、100人分用意した整理券も、瞬く間に無くなった。やなせ宿館長の池田毅さんは「昨年は実施できなくてとても残念であった。今年は、万全の感染防止対策をして準備を行った。大勢の人に喜んでもらえて嬉しい。一人でも多くの人にやなせ宿に来ていただき、名張の良さを知ってもらえたら」と笑顔で話していた。初めて杵で餅つきをした畑中良介さん(名張小1年)は「楽しかった」と笑顔で応えながら、つきあがった餅を美味しそうに頬張っていた。
また、中蔵では、「名張と周辺の自然」と題し、鳥や昆虫、植物など名張市内で撮影された貴重な写真の展覧会が行われている。期間は2月9日まで(月曜日は休館)で入場無料。お問い合わせ先・旧細川邸「やなせ宿」電話62・7760まで。