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楽しんで切磋拓 R4年度上野高校美術部展

三重県立上野高校美術部(冨田幸司顧問)は3月18日~21日、うえせん白鳳プラザ(上野東町)でR4年度上野高校美術部展を開催した。
50号前後の油彩の大作14点、2号前後の小品が5点、冨田顧問のデッサンが2点、合計21点が出展された。2年生部員7人と1年生部員1人の作品。「全国鉛筆デッサンコンクール」で昨年・一昨年と大賞を取った部員が2人在籍、今年の「市展いが」で入賞した部員が4人いる。どの作品もデッサン力が秀でていて、高校生としては非常にレベルが高いと感じた。しかも個性が明確で、何より楽しんで描いている喜びが伝わってきた。  昨年は難関の多摩美術大学、京都市立芸術大学に2人合格した。美大や芸大にチャレンジする人は、冨田先生がしっかり教えてくれるので、上野高校美術部で部活するのも受験の方法の一つである。
訪問した時、2年生部員の白野彩夏さん(17)と西原乃愛さん(17)が案内してくれた。白野さんの作品は「シャッターチャンス」。幼い従姉妹がカメラを構えている姿がたまらなく可愛い。全体がソフトな色合いで、幸せが画面全体を覆っている。西原さんの作品は「優雅な休日」。くつろいでいる白い猫である。柔らかい毛並みと、柔軟な姿態が良く分かるが、よく見ると、白い毛並みは、繊細な七色の重なりで表現されている。リアルな1本の爪が面白い。2人ともかなりの表現力。しかも楽しい!西原さんは更なる高みを目指して、美大進学を目指している。城野さんは理系を選択しているので、科目の関係で美大には行かないが、既に絵が人生の友になっている。
皆で切磋琢磨して楽しく絵を描いている上野高校美術部の、次回の美術展が楽しみだ。