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渡辺貞夫名張公演 名張ロータリークラブ60周年記念事業

名張ロータリークラブは12月5日、的場敏訓会長や亀井喜久雄実行委員長らが同席し、世界的アルトサックス奏者の渡辺貞夫演奏会を令和5年3月7日、名張市のadsホール(松崎町)で60周年記念事業として行うと発表した。
的場会長は「渡辺貞夫氏はこの演奏会時には90歳になるが、世界的プレーヤ—として生涯現役で活躍しており、芸術・文化で名張に勇気と感動を与えてくれることを期待したい」と語った。「ナベサダ」の愛称で親しまれている渡辺貞夫氏は今年89歳。昨年は音楽生活70周年を迎えたが、今なお各地でライブによる音楽活動を続けている。
演奏会の今回のタイトルは「SAUDADE TO BRAZIL」サウダージ(サウダーデとも)は、郷愁、憧憬、思慕、切なさなどの意味合いを持ち、ナベサダのブラジル(音楽)への思いが込められている。的場会長は「ナベサダのブラジルへの思いが込められており、普段はカルテット(4重奏)によるフォービートのジャズを演奏しているが、今回はギターを加えたクインテット(5重奏)の演奏になる。感性豊かな人生の深みが音色に現れているのを味わってほしい。ブラジル音楽もジャズのルーツであり期待している。このスタイルは名張が最初で、この後、名古屋、東京と移っていく」と話していた。
名張ロータリークラブは1963年創立で会員は現在38人。2013年の創立50周年事業では、近鉄名張駅前に、江戸川乱歩像を建立寄贈した。今回も収益の一部を青少年の健全育成のために寄付する。
入場料は1人5000円。約670席全席指定(未就学児入場不可)。12月7日からチケット販売を開始している。お問い合わせ先は、チケットはadsホール(電話0595・64・3478)、コンサート内容は名張ロータリークラブ事務局(電話0595・63・1338)まで。