秋の交通安全運動
今年も秋の全国交通安全運動が9月21日から30日まで行われる。運動期間最終日の30日は、「交通事故死ゼロを目指す日」となっている。重点目標は次の通り。(参考:内閣府発行・全国交通安全運動パンフレット)
▽子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保…歩行者が横断中の交通事故が多発しています。交差点では信号を守るとともに、横断歩道でも走行車両がないことを確認してから渡りましょう。
▽夕暮れ時と夜間の事故防止と歩行者等の保護など安全運転意識の向上…秋になると、日没時間が早まり夕暮れ時や夜間の交通事故が多発する傾向にあります。反射材を活用するとともに、自転車や自動車の早めのライト点灯を心掛けましょう。 横断歩道は歩行者優先で、運転者には横断歩道手前での減速義務があります。歩行者や他の車両に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って運転しましょう。
▽自転車の安全確保と交通ルール遵守の徹底…自転車にも交通ルールがあります。自転車安全利用五則を守りましょう。①自転車は、車道が原則、歩道は例外②車道は左側を通行する③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行する④安全ルールを守る⑤子供はヘルメットを着用する。 また走行中にスマートフォンやイヤホンを使用してはいけません。
▽飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶…飲酒運転やあおり運転(妨害運転)は極めて悪質・危険な行為です。「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い気持ちを持つとともに、運転する時は「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持った運転を心掛けましょう。