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ボルダリング全国大会に連続出場 名張の3選手が意気込み語る

スポーツクライミングの1種「ボルダリング」の全国大会「THE NORTH FACE CUP 2025」(3月29、30日)に出場する名張市の3選手が2月14日、中村岳彦副市長を訪問し大会への意気込みを語った。
出場するのは、名張市立北中学3年の小山楚嵐さん(15)、同蔵持小学校6年の濱松いちかさん(12)、弟で同小学校4年の祥太郎さん(10)。小山さんは、昨年10月26日に行われた予選会のPlaymountain!岡崎大会で1位になり、濱松いちかさんは、今年1月18日行われたロックメイト大津大会で3位に入賞、祥太郎さんは同じ大会で1位になったので、今回の本選出場となった。3人揃っての出場は昨年に続くもの。
小山さんは、昨年は年齢制限のないディビジョン1の出場だったが、今年はカテゴリーが変りU-15M(15歳以下男子)で出場する。「大会では優勝を目指して頑張る。フィジカル面で身長が伸び今は174㌢ぐらい。中1の時から15㌢ぐらい伸びた。足を使わず登ったり、自分にとって最大グレードくらいの難しさを、試合時間の4分間で幾度も繰り返すインターバルトレーニングをやっている」と優勝に向けて確信をもって話した。
U-12Wに出場する濱松いちかさんは「決勝に出たい。準決勝には何とか頑張りたい。昨年は5年生でU-12。今年は6年生で同じU-12なので上手く行けるはず……」言葉少ない姉をフォローするように、祥太郎さんが「少ししかない小さなホールドを掴んで、何回も何回も懸垂している」と、いちかさんの努力を話してくれた。
一昨年はU-8で、昨年はU-10で優勝した祥太郎さんは「優勝して3連覇を目指す。全体的に強くなったと思う。最後に登りこむのがきついのを頑張って登ったりしているから、腕とかも強くなった」と力強く話した。
中村副市長は「毎年出場しているのは凄い努力を続けているから。高いレベルを維持するために自分が自分と戦っているが凄い。日頃の成果を発揮できるように頑張ってください」と励ましていた。