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一生懸命歌ったよ 名張市小中学校音楽会

日頃の音楽の授業の成果を互いに聴きあい、音楽を通して情操を養い、親睦をはかるのを目的とした、名張市教育委員会主催の、令和5年度名張市小中学校音楽会・小学校の部が10月27日、adsホール(同市松崎町)で開催された。
この日は午前の部7小学校、午後の部7小学校、合わせて14校の児童が参加。音楽の発表に当たって、まず児童らが自分たちの学校と学校生活を紹介し、演奏に入って行った。午前の部の歌う順と曲目は、錦生赤目小学校21人「COSMOS」、すずらんだい小学校21人「風のゆくえ」、桔梗が丘東小学校35人「ツバメ」、梅が丘小学校62人「RPG」、比奈知小学校38人「あ・うん」、百合が丘小学校76人「マイ バラード」、つつじが丘小学校103人「Believe」。午後の部は、箕曲小学校16人「HEIWAの鐘」、薦原小学校21人「空高く」、蔵持小学校26人「Believe」、桔梗が丘南小学校49人「おそすぎないうちに」、桔梗が丘小学校68人「地球星歌~笑顔のために~」、名張小学校68人「Believe」、美旗小学校68人「変わらないもの」。全て5年生、666人の児童が歌や太鼓を演奏した。
学校によって人数の違いはあるが(16~103人)、どの学校も良く練習しているのが分かる。丁寧に、言葉(特に友情に係る言葉)を大事にして、音程にも注意しながらも、何より楽しそうに歌っているのに感動。このような、みんなでつくる音楽体験は大切なことだと思った。また、比奈知小学校の「あ・うん」は太鼓演奏。リズムと気合が見事で、指導の先生の苦労がしのばれるが、児童らのノリが素晴らしく、この体験も児童にとって忘れられないものになったはず。
最後に、つつじが丘小学校の栢森和重校長が「会場いっぱいに響くように、思いを込めて大きな声で歌ってくれた姿にとても感動しました。皆さんの歌は毎日学校で、こんな風に皆で協力し合い、授業を受けているのだなと目に見えるような歌声でした。皆の気持ちもとても豊かなのだなと思いました。何よりも、こうやって一緒に歌を作り上げてくれた仲間のことを大事にして、これからも学校生活を送って欲しいです。今日はとても良い歌を聞かせてもらいました、ありがとう」と児童たちを称賛した。
なお、小中学校音楽会・中学校の部は、11月7日に開催される。