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名張市「つつじが丘祭り」開催

酷暑避け、春に祭り開催
名張市つつじが丘のオレンジ通り商店街で5月4日、初めて春の「つつじが丘祭り」が開催された。
フードや手作りの店、ワークショップなど約30店が並び、住民が家族連れで訪れ、大変な賑わいに実行委員会を始め地元住民も驚いていた。
つつじが丘自治連合会副会長の大内房雄さん(72)は「団地では、以前から夏祭りを行っていたが、コロナ禍で5年途絶えた。再開が望まれるが、自治会役員の高齢化と夏季の気温上昇があり、負担軽減のため開催時期と組織の変更を考えた。そこで意欲や専門性のある人々で実行委員会を立ち上げて、実現の運びとなった。祭りはコロナ禍前に8回行っており、今年は9回目となる」と話してくれた。
歩行者天国になった通りの中央部をイベントスペースとして、南中学校吹奏楽部によるスイングジャズの演奏を皮切りに伊賀琉神太鼓、フラダンスなど14団体が演奏やダンス、パフォーマンスを繰り広げた。伊賀琉神太鼓の少年が「観衆との距離が近くて反応が分かるので、うれしかったが、太鼓を持って踊る時は坂道なのでバランスを取るのが意外と難しかった。それも面白く感じた」と当事者でないと分からない話を教えてくれた。
また、地元のつつじが丘小学校と南中学校の児童生徒が子ども商店として、駄菓子やジュース、ハンドメード商品等を販売。小学校2年生の可愛い店長を見て、売り上げ協力する人が多かった。この日の来場者数は約3000人になったという。