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夏見廃寺 建立1300年 記念イベント「ひめみこ春まつり」
名張中央公園にある夏見廃寺は、初代斎王の大来皇女(おおくのひめみこ)が父天武天皇と、弟の大津皇子を祀るため8世紀に建立した昌福寺だと言われている。薬師寺縁起によれば、昌福寺が建てられたのは725年とされ、今年で1300年になる。大来皇女を顕彰し、夏見廃寺をもっとアピールしようと運動を続けている「隠(なばり)夏見ひめぼたるプロジェクト」(以下ひめぼたるプロジェクト)は、昨年に続き、4月5日の名張桜まつ りに合わせたイベント「ひめみこ春まつり」を行う。
イベントの内容は「ひめみこウォーク・クイズラリー」、夏見廃寺展示館~中央公園展望台(ビューナー)を含む一帯をクイズラリーして、参加者には参加賞の他、全問正解者には古代米やお菓子などの全問正解賞がある。参加は先着200人。また「古代衣装を着て、金堂にてコスプレ写真撮影」は、展示館内の金堂で古代の衣装を着て写真を撮るもので、衣装は10数種類用意されており、無料。
ひめぼたるプロジェクトは、一昨年12月から国史跡夏見廃寺跡に、ペットボタルというソーラーパネルと蓄電池を内蔵したLEDライトを約800個設置。夜になると自動的に点灯し、廃寺跡の遺構をライトアップして存在を知らせている。今回、ペットボタル作成キット代及び協賛金として1300円で「ひめぼたるワークショップ」を行う。メッセージが書けるので、「夢をえがいて国史跡に明かりを灯そう」と参加を呼びかけている。ひめぼたる(ペットボタルⓇ)は3月1日から4月5日まで点灯。この他ハンドメイド作家のワークショップが出店予定。
「桜いっぱいの桜まつりを楽しみながら、夏見廃寺と大来皇女のことを楽しく知るイベントです。どうぞ一緒に楽しみましょう」と代表の名谷快子(なやよいこ)さんは楽しそうに誘っている。
夏見廃寺の歴史的意義は高く、このイベントの主催は名張市教育委員会と、ひめぼたるプロジェクトになっている。お問い合わせ先は、名張市教育委員会文化生涯学習室(0595・63・7892)または、ひめぼたるプロジェクト代表名谷さん(090・8137・5924)まで。