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小学校図書整備に寄付 名張市美術作家協会

名張市美術作家協会(板野和郞会長)は11月14~17日、イオン名張店のリバーナホールで、第34回秋季展・チャリティ展を開催した。同会は60~90代の12人からなるが、12月16日に板野会長及びメンバー6人が名張市役所を訪れ、西山嘉一教育長に寄付金を手渡した。チャリティ展による売り上げの一部13万円は、小学校の図書購入費として寄付した。
西山教育長は「ずいぶん何年も続けて寄付を頂いている。毎年3~4校の図書購入に使わせて頂いているが、子どもたちが自分が読みたい本を笑顔で読んでいる姿を見ると、本当にありがたい気持ちになる。子どもたちの為に大切に使わせて頂く」と感謝を述べ、板野会長は「当会は平成4年4月に発足し、当初から設立の目的の1つに地域社会に貢献したい方針があり、平成6年から各種団体等に寄付を続けてきた。平成25年からは毎年、教育委員会を通じて市内の小学校の図書購入費として寄付をさせてもらっている。いつも感謝の手紙を子どもたちからもらうが、中には『僕はメアリー・ポープ・オズボーンのマジック・ツリー・ハウスを読みたいです』とか『図書館が笑顔でいっぱいになりました』という嬉しい手紙をもらったりする。会創設者の意志を継いで、これからも微力ながら続けさせて頂きたいと思っている」と、子どもたちの手紙が、寄付の原動力の1つになっていることも話しながら挨拶した。