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新春恒例 消防出初式
名張市消防出初式が鴻之台の消防本部と名張川で行われた12日、消防団員、消防本部職員、来賓等約220人が参加した。式では優良消防団員72人が表彰され、続いて北川裕之名張市長が「能登半島の災害から1年、未だ復興半ば。今年は阪神淡路大震災から30年の節目を迎える。震災を経験しない世代が増加し、危機感が薄れていくという話を聞く。名張市は地震による大きな被害は起こっていない。風水害もここ数年有り難いことに生じていない状況にある。しかしながら緩みがあってはならない。年末年始は全国で火災が頻発した。引き続き、防火活動・防災活動・防災対策に力を注ぎ、災害に強い街作りを一緒に進めて参りたい。」と訓示した。
この後、瀬古口の名張川左岸付近で、はしご車、消防車28台による一斉放水が行われた。この日は風が少なく穏やかな日差しの中で、七色に色づけされた虹色の放水が見栄え良く映え、家族連れなど見物の人々から歓声が上がっていた。