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溢れるイマジネーション 名張青峰高校美術部展

三重県立名張青峰高等学校美術部展が3月22・23日、イオン名張店3階リバーナホール(元町)で開催された。先日卒業式を終えた3年生2人、2年生5人、1年生3人の合わせて10人の展覧会。SMサイズから100号まで意欲的な70点が展示された。
会場に入ると、とにかく伸び伸びと明るい豊かなイマジネーションに溢れていた。対象物を忠実に描写するだけでなく、イメージが付け加えられたり変形したり、想像上の模様が背景に加えられる。第67回名張市美展で受賞した作品や、全国鉛筆デッサンコンクールで受賞するなど高いレベルの作品も多く、水彩画、アクリル、イラスト、デッサン、立体トルソー、バルーンアートなど表現が多彩。
和田愛依さん(18)は100号の油彩画「スカイライン」で、“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティションで特別賞を受賞。生駒山のスカイラインから大阪方面を眺めた夜景を描いた。100号の大きな画面の中に、細密画のようにぎっしり林立するビル群、遠く大阪湾に立ち上る光が救いのように画面を支配する。和田さんは「夜景はギラギラしているが、本当に見ようとするともっと暗い。もっとリアルに表現したいと思うとこうなった。絵の中心の光が思い通りに描けたとき、この絵を描き終わったと思った」と絵を描く心境を話してくれた。この絵の受賞で、大阪芸術大学の入学金が免除されたので進学して「これからも頑張る」と笑った。
美術部顧問の西田礼子先生は「頭の中のことを表現するのは、とても難しい。それを表現出来るこの子達は素晴らしい。できるだけ個性豊かに、好きな表現が出来るようになれば」と指導について話していた。