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熱中症予防を呼び掛ける 119団アンシンダ―
ローカルヒーロー・アンシンダ―が6月3日、名張市滝之原保育園(園児45人・滝之原)で、子どもたちに熱中症予防を呼び掛けた。
名張市保育所(園)・認定こども園保護者会連絡協議会は、6月中に加盟する12の保育所・保育園認定こども園に、熱中症予防のためのミスト噴霧器「魔法のミストスタンド」20台(各園1~2台)と、絵本「どうしてねっちゅうしょうになるの?」12冊を寄贈する。寄贈に際しては名張消防署の協力で、ローカルヒーロー・119団アンシンダ―が子どもたちの前に現れ、熱中症予防の啓発活動を行う。
最初の寄贈先がこの日の滝之原保育園。3~6歳児の前に現れた3人のアンシンダ―は①のどが渇く前にお茶を飲んで②お外で遊ぶ時は必ず帽子をかぶって③しんどいときは先生に言って。お友達がしんどそうにしているときも先生に教えての3つの約束を呼びかけ、園児たちも元気な声で「はーい!」と手を上げて答えていた。
その後アンシンダーは寄贈品を園児に手渡し、園児たちと走り回って遊んだ。
ミスト噴霧器は、高さ90㌢、150㌢、200㌢に可変可能で、支柱の上に長さ67㌢のミスト吹き出しバーが、Tの字に横渡しされているもの。宮本道子園長は「ミスト噴霧器は、園庭の日除けのテントの傍に取り付けようと思っている。暑さが厳しくなる前の丁度良い時期に頂いた。子どもたちが安心安全に遊べるように有効に使っていきたい」と感謝の言葉を話していた。