1. HOME
  2. 今週のトピックス
  3. 過去最大 生活工芸展開催

Topics

トピックス

過去最大 生活工芸展開催

全国で活躍する工芸作家の作品を一堂に集めた「第5回生活工芸展2022」(伊賀市文化都市協会・ぶんと主催)が、史跡旧崇広堂(上野丸之内)とギャラリーやまほん(丸柱)の2会場で開かれている。
木工作家として人気のある三谷龍二氏の活動40周年を記念して三谷作品を特別展示。粘土、土、漆、竹といった自然素材を基にした作品をはじめ、これまで続いてきた日本の器文化、工芸文化の魅力が詰まった展覧会となっている。旧崇広堂では、作家62人1、900点の展示で、7月24日まで。ギャラリーやまほんでは、73人1、673点で、8月28日まで(2会場とも火曜日は休館)。
ギャラリーやまほん主宰の山本忠臣さんは「これだけの作家が集まったのは、過去最大。生活様式が変化する時代に、それぞれの生活感を大切にする作品の持つ良さを感じていただければ」と話している。三谷氏の作品を除いて、作品は購入できる。660円のハンカチから、1、000円程度のスプーンなど、明日からの生活に使える作品も多くある。なお、最高額は、231、000円の紙製のテーブルセット。お問い合わせ先は、旧崇広堂=電話0595・24・6090、ギャラリーやまほん=電話0595・44・1911まで。