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青蓮寺湖ぶどう狩りオープン‼

名張市青蓮寺湖ぶどう組合が運営する、青蓮寺湖観光村のぶどう狩りが7月20日オープンした。加盟観光ぶどう園は9軒、5・8㌃の広さで10月31日まで営業する。
この日、勝手神社(赤目町柏原)の瀧野紀継宮司による安全祈願の後、北川裕之名張市長は「観光地も人が動くようになってきた。5月には名張市産業活性化推進協議会(ナウダツ)を結成し、これからはどんどん観光や観光商品の開発に努力していく。苦しい時期を過ごされた皆様方をサポートさせて頂きたい」と挨拶した。
合によると、コロナ禍前は例年4万人の来場があった。しかし2021年は1・8万人で過去最少、昨年はやや持ち直したが2万人に留まった。
今年は、三重県立名張高校総合学科総合ビジネス系列ビジネス専攻の3年生が協力し、ぶどう狩りをPRするポスターを制作。商品開発の授業の一環で、パソコンのフォトショップ等を使ってデザインしたという。制作した藤本潤哉さん(17)と森岡もねさん(18)がポスターを披露。同組合では、案内所その他で掲示して観光客向けのPRに役立てる。
収穫できるぶどうと時期は、デラウエア(7~8月)、巨峰(8月下旬~9月中旬)、スチューベン(9月)、マスカットベリーA(9~10月)となっている。天候により変動することがある。観光村の山本耕治組合長は「今年は天候も良く、生育も上々。粒も大きくて糖度も高い。多くの人に遊びに来て欲しい」と声を大にして呼びかけている。
入園料金は、大人(中学生以上)1500円(巨峰は2000円)▽小学生1100円(同1500円)▽3歳以上800円(同1100円)。入園受付時間は午前9時~午後4時30分で期間中は無休。お問い合わせ先は、青蓮寺ぶどう組合(電話0595・63・7000)まで。