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3年ぶり ありがとう集会
名張市では市内全ての小中学校がコミュニティスクールに指定され、地域のボランティア等の支援により学校教育が推進している。百合が丘小学校では2月24日、日々学校に関わっている人々に対して感謝の気持ちを伝える「ありがとう集会」が行われた。
会はコロナ禍により2年間は中止、開催は3年ぶりとなる。毎朝の挨拶運動、学習支援「ほめほめ隊」、下校見守り、ブドウや稲作支援、読み聞かせ、百合小こどもクラブ等、青蓮寺百合が丘地区では、小学校の様々な教育活動に多くの人が関わっている。こうした人々への思いを子どもの口から直接伝えたいと学校が企画した。
この日集まったのは日頃から支援をしている約40人のボランティア。6年生の児童から、自分たちのために活動いただいていることへの感謝の言葉とともに、ボランティア代表者へプレゼントが贈られた。毎朝挨拶運動で校門に立っている八木美由紀さんは「こうして『ありがとう』を言ってもらうと、とても嬉しい。毎朝の子どもの『おはよう』の声と笑顔が楽しみ。これからも続けて行きたい」と嬉しそうに話した。