４年振りに復活 初瀬街道祭り

伊賀市の阿保地区住民自治協議会（橋本泰郎会長）と初瀬街道祭り実行委員会（神山幸久委員長）は、３月５日に「第15回初瀬街道まつり」を行うと発表した。コロナ禍のため４年振りの復活となる。「中止が長く続くとノウハウが失われ、再開できなくなる。『こじょっこり　しょーにさぁー』（こじんまりでいいから、できるだけのことをしようの意）」と橋本会長の一言で決まった。
会場は、初瀬街道阿保宿周辺の広場や道路。メイン会場では、初瀬街道クイズ、笹船レース（笹船の作り方を教えてくれる）、保育園のお遊戯、青山中学校吹奏楽部の演奏、クラリネットアンサンブルコンサート、東部区獅子神楽保存会による獅子神楽、桐ヶ丘住民自治協議会のどっこいしょ・桐ヶ丘音頭、お菓子輪投げ等々盛りだくさん。会場周辺では、地元特産品の販売や、紙飛行機、乗馬、人力車で街道巡り、健康クイズやバザーなど、楽しめる企画がずらっと並んでいる。行程２時間の初瀬街道散策ウォークもある。神山委員長は「こじょっこりしていても、みんなで祭りの火を消さないで続けて行きたい。家族や、友達、みんなで楽しみに来てください」と誘っている。
お問い合わせ先は、阿保地区市民センター（電話０５９５・52・２０００）まで。この催しは、青山地区住民自治協議会の共催、伊賀市、伊賀市商工会の後援。