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いざという時のために・災害対応特殊化学消防車を導入

大規模災害発生時に対応するための最新式消防自動車が名張消防署に導入され、3月19日名張市消防本部で署員向けの取り扱い説明会が開催された。
全長7・2メートル、全幅2・33メートル、高さ3・05メートル、総排気量5120リットルで水槽には1500㍑の水と原液槽には500リットルの消火剤が積める。購入金額は約6400万円。
説明会の試運転時には消防ホースから消火剤の白い泡が勢いよく放出された。油火災など化学工場火災発生時に威力を発揮することが期待される。集まった10数名の署員は、火災発生時において迅速かつ的確に操作し消火活動ができるようにと真剣に説明を聞いていた。