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竹あかりを作り赤目滝をかざろう・名張市教育センター週末事業

名張市教育センターでは、週末教育事業として月2回程度、小学生と保護者が参加する体験型の教育イベントを開催している。ただ、コロナ禍により、9月までは中止になることが多かったが、先月から順次再開している。 11月13日は、「竹あかりをつくり赤目滝をかざろう」。名張の観光名所の赤目四十八滝では、10月23日から来年1月31日まで、「幽玄の竹あかり」赤目四十八滝渓谷ライトアップが開催されている。今回の事業は、名張市内にたくさんある竹を使い、竹藪を整備するとともに、ランプを作って、赤目滝をライトアップするSDGsプロジェクト取り組みの一つとしてセンターが実施。
当選した14組29名は、市産業部観光交流室山下光彦室長から、名張市内の竹について説明を受けた後、赤目四十八滝渓谷保勝会の人から作業方法と用具の取り扱いについて説明を受けた。
竹の表面に模様図が書かれてある紙を貼り付け、乾かしてからいよいよ電気ドリルで穴を開けていく。緊張の中で作業は始まったが、慣れてくるにつれ、子どもたちは上手に穴を開けていた。作業途中、保護者の方がドリルを手に楽しそうに穴を開けている微笑ましい風景があった。
できあがった竹は、赤目自然歴史博物館前に並べられ、観光客を幽玄の世界へ誘う。木々が色づき、紅葉と竹あかりと滝の音が楽しめる赤目四十八滝へ、一度足を運んでみては。

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