五穀豊穣 春季例大祭　名張市 宇流冨志禰神社

宇流冨志禰神社（中森孝栄宮司・平尾）の春季例大祭が4月16日催行され、大勢の氏子や市民が参拝した。春季礼大祭は、五穀豊穣や、名張市の産業の発展を祈るもので、多くの家族連れや市民が見守る中、宮司、禰宜、氏子総代らが拝殿に上り、宮司の祝詞奏上の後、舞姫による舞の奉納があった。
境内には、子どもを対象にした塗り絵、魚釣り、輪投げなどの縁日や、くじ引き、スタンプラリーが用意されていた。
中森宮司は式典の終わりに参拝者に向かって、「春の一日、塗り絵や輪投げ、魚釣り、景品など沢山用意していますから、楽しんで行ってください」と語りかけ、子どもたちは元気にはしゃぎまわりながら、縁日を楽しんでいた。
籠所内には、市立名張小学校の児童らによる「名張のええトコ見つけ隊」と、県立名張高校生がコラボした写真展が開かれ、参拝者は改めて、名張の「ええトコ」を見つけた思いで熱心に見入っていた。