伊賀鉄道 今年も『まくら木オーナー』大募集

オーナーの名前やメッセージを書いたプレートを、まくら木に設置する「まくら木オーナー」の募集が始まった。令和２年度から始まり今年で４年目。伊賀鉄道は、伊賀市の観光や通学・通勤にとってなくてはならない公共交通である。その維持・存続を応援しようと、伊賀市名張市をはじめ全国各地から応募があるという。
設置プレートは２０２０年94枚、２０２１年２９２枚、昨年は２５１枚設置希望があり、鉄道マニアのみならず人気が出てきている。今年は、昨年設置できなかった四十九駅を含め、伊賀上野駅を除く全ての駅に設置される。プレートは昨年よりグレードアップし、希望の駅に設置できる豪華なゴールドプレート（Ａコース、１５、０００円）と伊賀の風景をバックにあしらったうえのまちプレート（Ｂコース、９、０００円）、手裏剣が描かれた伊賀鉄道が設置場所を選定するホワイトプレート（Ｃコース、６、０００円）の３コース。プレートサイズは、縦20㌢、横15㌢、厚さ３㍉。プレートには、名前などを10文字以内で記入できる。設置は４月中旬から来年３月末までで、終了後はオーナーに返却される。また、設置完了後は、「まくら木オーナー会員証」とプレーとの写真が贈呈される。
申込みは、いがてつオンラインショップ、伊賀鉄道忍者市（上野市）駅窓口、または郵送で。締め切りは、２月14日午後６時で、お問い合わせ先は、伊賀鉄道鉄道営業部鉄道営業部長・増田政俊氏。電話０５９５・21・０８６３（平日９時から17時30分）まで。