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定年後に始めた太極拳で全日本大会に出場
7月9、10日に東京都で開かれる「第39回全日本武術太極拳選手権大会」(主催・全日本武術太極拳連盟)に、楊式太極拳種目の三重県代表として出場する萩原清和さん(71・桔梗が丘)が、大会を前に4日名張市役所を訪れ、北川裕之市長に意気込みを語った。
萩原さんは2001年に友人と中国に旅行したとき、公園で太極拳をしている人々を目にし、お年寄りのゆったりとした動きを見て、自分もやってみたいと思うようになったという。会社を定年退職後、61歳で名張市武道交流館いきいきの太極拳教室で練習に励み、現在は津市の武道館で練習している。昨年10月開かれた「みえスポーツフェスティバル2021武術太極拳大会」の好成績で、今大会への出場が決まった。
大会では85ある形の中から、自分で選んだ23の形を組み合わせて演技するという。「まさか自分が出場できるとは思わなかった。肩の力を抜いて普段通りの演技を心掛けたい。お世話になった人々にも感謝しながら、精一杯楽しみたい。」と話していた。