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町家で楽しむ落語会

上方落語を楽しむ「第4回なばり和らぎ落語会」が7月18日午後5時から、名張市元町のコワーキングスペース「FLAT BASE(フラットベース)」と隣接の飲食店「京風イタリアンらんぽ」で開かれる。また、昼の部として小・中学生向けに「こどもらくご会」が午後1時30分から「FLAT BASE」で開かれる。高座に上がるのは、桂かい枝、笑福亭喬介、露の瑞の3人。
桂かい枝さんは、世界各国を飛び回り、英語落語家としてこれまで28カ国108都市で300回以上も落語公演を行い、2007年(平成19)文化庁から文化交流使に任命された。2008年4月から全米30都市をキャンピングカーで回り、90公演を敢行した。古典落語、創作落語の準備にもぬかりはない。
笑福亭喬介さんは、平成29年度NHK新人落語大賞本選出場、平成29年度第12回繁盛亭奨励賞、平成30年度咲くやこの花賞を受賞するなど、上方落語界のホープ。
露の瑞(みずほ)さんは今回最も若いが、前回の和らぎ落語会にも来演していて、元気と明るさは、若手女性落語家のホープ。
今回の和らぎ落語会は、名張市内で中学校の先生をしている近藤正明さん(56)が、旧知の桂かい枝さんに声をかけて実現したという。近藤さんと名張(特に旧町内)にて、イベントを企画及び開催し、名張の町に人が賑わう仕掛けをつくる活動しているSWITCHなばりの藤木泰之さん(51)は、第1回目を2014年に開催。今回は4回目の開催となる。昼の部の「こどもらくご会」は小中学生限定(付き添いの大人は1名まで可)で出演者は夜の部と同じ。
「和らぎ落語会」は定員40名の隣接する2会場を、3人が交代しながら演じる。前売りは2500円、当日2800円。こどもらくご会は小・中学生500円、付き添いの大人は1500円。
お問い合わせ先、チケット申し込みは、SWITCHなばり・藤木さん(090・1757・8360)まで。