Topics
トピックス
忍者給食〜忍者市長といっしょにいただきます
忍者市月間の恒例行事として6年目を迎えた、岡本栄伊賀市長が児童と一緒に忍者給食を食べる授業が2月15日、伊賀市立大山田小学校(谷本友子校長)であった。また給食に先立って、岡本市長が「伊賀忍者ってなんじゃ?」と題した授業も、4限目に6年生に行われた。
給食は谷口修一教育長と一緒に1年生の教室で、生徒の前に2人並んで食べた。給食のメニューは、伊賀牛とひじきが入ったコロッケと、この葉隠れ汁、つぼづけ、麦ごはんと牛乳。
忍者が体力を蓄えるため食べた干した伊賀牛と、黒いものを好んだことからひじきが入ったコロッケは、子どもたちに人気がある。草むらに身を隠す様を汁の中の木の葉に見立てるなど、忍者給食に見合った工夫がされていて、1年生の児童もおいしそうに食べていた。
食後、岡本市長が「忍者について質問は」と児童に問いかけると、一斉に手があがり「忍者は寝ますか」の質問に、市長から「もちろん寝ます。でもいびきはかきません」といったユーモラスなやり取りがあり、楽しい給食の時間となった。児童たちは口々に「おいしかった。楽しかった」と満足気で完食していた。