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鉄道と忍者 同時にフェス開催

伊賀鉄道忍者市(上野市)駅の上野市車庫では5月3日、伊賀線まつり2024が開催され、全国から大勢の鉄道ファンが来場した。また、伊賀市中心部の旧城下町一帯では3〜5日の3日間、伊賀上野NINJAフェスタが開かれた。連日好天に恵まれ、忍者装束の家族連れで大いに賑わった。
伊賀線まつり2024
伊賀線まつりは10時の開場前に長蛇の列となり、鉄道グッズの購入や、軌道自転車体験、大画面による運転シミュレーション、伊賀鉄道制服(子ども用もあり)を着て車内放送と車両ドアの開閉ができる車掌体験、普段見ることができない角度から青忍者列車撮影など、鉄道マニアや親子連れが心行くまで楽しんでいた。この日の来場者数は約3500人であった。
軌道自転車に乗った四日市から来た双子の松井壱哉君と耀哉君(小4)は、夫々お父さんとお母さんとに分かれペダルを踏んだが「ペダルを踏むとレールの上を進むのが『本当に動いてる!』と思った。警笛のゴムのパフパフが面白かった。天井の高い車庫の中に入っていく臨場感が半端なかった! 感激した!!」と嬉しそうに。この後、忍者フェスタを楽しみに行くと話してくれた。
伊賀上野NINJAフェスタ
忍者変身処のだんじり会館(上野丸之内)では朝から行列ができ、変身した家族連れや、ちびっこ忍者が街中に繰り出した。駅前広場のステージでは忍者ショーやダンスなどが入れ替わり演じられ、子どもたちをステージに招き上げて一緒に楽しんだ。また石垣を模した大きな壁面にボルダリングのホールドが取りつけられ、ちびっこ忍者がよじ登っていたり、周辺には忍者マネキンが雰囲気を盛り上げ、城下町一帯では各種忍者道場が開かれ、語り部さんが町の歴史や出来事を話してくれていた。また俳聖殿前広場では、芭蕉翁生誕380年記念事業として、和菓子などのグルメが集まる「芭蕉さんグルメ」も開かれていた。