「ひやわん」が教える交通安全

アドバンスコープ（ａｄｓ）が5月２日、名張市のご当地キャラクター・ひやわんが交通安全を呼び掛けるＤＶＤ「ひやわん師匠と交通安全～三の巻～」90枚を、名張市教育委員会に寄贈した。名張市と青山地区の小学校、幼稚園、保育所、こども園、まちの保健室15地区などで交通安全教育に活用される。
ＤＶＤは、ａｄｓの交通安全啓発に協賛する企業７社と、名張地区まちづくり協議会「隠（なばり）ひやわん倶楽部」の協力で製作した交通安全ＤＶＤの第３弾。約30分の内容で、ひやわんが道路への飛び出しや、大型商業施設の駐車場での注意など「大切な命を守るお勉強」を伝えている。低学年の子供たちに分かりやすいように「止まる」「見る」「確かめる」をキーワードにしている。また高齢者向けに「セイフティサポートカー（サポカー）」の機能の説明や、限定免許の認められている運転支援機能のあるサポカーの紹介もしている。
西山教育長は「今回のＤＶＤは、色々な場所に潜む危険性について注意喚起しており、小学校では新入生が通学に慣れてきて、交通事故が増える時期にきているので、安全教育にしっかり使わせてもらう」と感謝の言葉を述べた。
式の最後にひやわんが「交通ルールを守って、周りをしっかり確認して、誰かに頼るのではなく、自分の命は自分で守るんやで！」と呼び掛けていた。