陸上の伊藤選手ら６人表彰・名張市スポーツ大賞

名張市は、令和３年度にスポーツ分野で優秀な成績を収めた市民らに贈る本年度のスポーツ大賞に、第１０５回日本陸上競技選手権大会（室内）、第90回日本学生陸上競技対校選手権大会の男子三段跳で優勝した伊藤陸選手（近大高専専攻科）ら６人を選んだ。スポーツの日の10月10日、マツヤマＳＳＫアリーナで表彰式を行い、北川裕之名張市長から祝いの言葉とともに表彰状が贈られた。
受賞したのは伊藤選手の他に、第37回Ｕ20日本陸上競技選手権大会男子走高跳優勝の本田基偉さん、第69回全日本実業団弓道大会団体優勝の奥田智裕さん、奥田佳和さん、第33回オールジャパンレディスボウリングトーナメントシニアレディス優勝の澤田英子さん、長年にわたり名張市のスポーツ振興・発展に貢献した福本進治さんで、伊藤さんは３年連続、本田さんと澤田さんは一昨年についでの受賞となる。
大賞を受賞した伊藤さんは「先日のとちぎ国体では、２位になり大変悔しかった。お世話になっている市民の皆様の前でこのような賞をいただき大変嬉しい。今後も期待に応えられるようにがんばっていきたい」と感謝と喜びを語った。
また、名張市スポーツ協会優良団体等に贈られる功労賞は、ダンススポーツなど４団体７人が、名張市スポーツレクリエーション協会功労賞は１人が受賞した。