ラベンダーの花と香り

伊賀鉄道とメナード青山がコラボ
忍者列車の伊賀鉄道と、ハーブガーデンが人気のメナード青山リゾート（伊賀市霧生）は、6月19日から癒し効果抜群の「アロマ＆フラワートレイン」の運行を始めた。今年で14年目になる。車内はラベンダーの香りと、ラベンダー、マリーゴールド、ラムズイヤー、ユーカリ等20種類の花と、60個の風鈴、香りを発散する10個のビーズボールが、車内を優しく華やかに彩っている。装飾されているのは、松本零士さんデザインのグリーン忍者列車と、マスコットキャラクター・ふくにんが描かれている「伊賀の四季」号。何れも２両連結のうちの伊賀上野寄りの１両で、期間は７月９日迄。「素敵な香りの広がる車内で、梅雨のどんよりした気分を解消し、リフレッシュしてください」と呼び掛けている。
ハーブ摘み取り体験も
また、メナード青山リゾートでは、約８、０００平方㍍に約１万５、０００株のラベンダーが栽培されており、見頃を迎えている。９日からは毎日、花とハーブの摘み取り体験が始まっている。土・日曜にはサシェ（香り袋）作りも開催。入園料は大人１、１００円（小学生以下無料）、摘み取り体験とサシェ作りは各５００円。 　アロマ＆フラワートレインは、毎日運行時間が変わるので、乗車前日の午後５時以降に上野市駅（忍者市駅）まで確認して欲しい。
問い合わせ先は、上野市駅（電話０５９５・21・３２３１）、メナード青山リゾート（電話０５９５・54・１３２１）まで。