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伊賀発祥スポーツの初代王者に!?忍者スポーツ・手裏輪オープン大会開催

伊賀発祥のスポーツ「手裏輪(しゅりりん)」の競技大会が11月27日、三重県立ゆめドームうえの(伊賀市ゆめが丘1)で開催される。
手裏輪とは、東北大震災で大きな痛手を受けている子どもたちに「何か楽しいことを」と、NPO法人・三重のこころ(代表・森下茂治氏)らが中心となって考案したもので、忍者の武器として世界的に有名な手裏剣とあまり知られていない法輪(ホウリン)を合体した忍者スポーツ。その後、伊賀の文化を世界にと、ルールを制定し、平和の象徴であるスポーツとして普及発展をめざしている。2018年、「手裏輪研究会」を発足、忍術研究の第一人者である川上仁一三重大特任教授を会長に迎え、伊賀市内の小学校等に用具を寄付し、講習会を開いている。  競技は、輪投げの要領で、忍輪(ゴム製の手裏輪)を的棒に投げ、入った忍輪の数と的場にとまった数で得点を競うスタンダード、手裏剣投げの要領でボードの穴に輪を通すボックス、互いに輪を投げ合い対戦相手に当てるバトル(今回は実施しない)の3種目がある。
大会は、5歳以上であれば、男女、国籍、障がいの有無等は全く問わない。スタンダード、ボックスともに予定出場人数は30名。キッズ(5歳から小6年)15名、一般15名(男女各5名、障害のある方5名)で、初代王者を決めるとともに、豪華賞品が贈られるほか、参加者全員に参加賞がある。
なお、手裏輪研究会では、今大会に先立ち、名張市内の全小学校に、名張のゆるキャラ「ひやわん」や忍びの勇者「イガジャー」を盤面に配置した「忍者スポーツ・手裏輪ボックスセット」を寄贈する予定。
出場選手受付(8日から開始、予定出場人数達成まで)は、三重県立ゆめドームうえの、電話0595・22・0590、または名張市民センター、電話0595・64・2605へ。お問い合わせは、忍者スポーツ・手裏輪研究会(森下)電話0595・24・1177、または名張市民センター(豊岡)まで。