「コロナ後の新しい世界を」名張市長新春記者会見
亀井利克名張市長は1月7日、新春記者会見を行い「昨年はコロナ禍で長期間我慢を強いられた1年であった」と述べ、続けて「名張市では、独自の地域福祉教育総合支援ネットワークにより、様々な課題を抱える人々に必要な支援に繋げるべく取り組んできた。コロナ前に戻るのではなく、コロナ後の新しい世界を思い描き挑戦したい」と語った。
令和4年の施策については、まずコロナの「第6波」に向けてスピード感を持って取り組むこと。令和元年度よりスタートした「新理想郷プラン」の第2次基本計画の分析や、令和2年策定の「第2期名張市まち・ひと・しごと創世総合戦略」に基づき「元気創造」「若者定住」「生涯現役」の各種施策を推進する、と述べた。6日開催された「第1回市立病院ありかた検討委員会」については、色々な考え方があるので、市長としてはゼロベースで検討を依頼している、と展望を語った。
市長選への自らの対応については「13日の亀井利克後援会『新春のつどい』にて表明する」と述べるにとどめた。