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「三重県リバウンド阻止重点期間」解除

三重県は、新型コロナ感染拡大防止策として、県独自で定めていた「三重県リバウンド阻止重点期間」を当初の予定通り10月14日で解除し、およそ2か月ぶりに県内全域での飲食店の時短要請解除となった。三重県では、9月30日での「緊急事態宣言」解除後、10月14日までの2週間を「三重県リバウンド阻止重点期間」とし、津市・四日市市・鈴鹿市・亀山市の飲食店に対して、原則午後8時までの営業時間短縮を要請していたが、解除した。
一見勝之三重県知事は、解除の理由として「クラスターを除けば、新規感染者が10人を下回る日が続いている」と述べ、新規感染者減少の理由として「ワクチン接種が進んだことや人流の抑制など」をあげつつ、「引き続きマスクの着用、できれば不織布マスク着用や外出を控えるようにする、などの感染防止対策をとってほしい。まだ、ワクチン接種が済んでいない若年層はぜひ接種してほしい」と呼びかけた。これにより、県立学校では、感染対策を取りながら通常通りの活動ができる。これまで「延期を検討する」としてきた修学旅行や体育祭、文化祭なども、来場制限をするなどの感染対策を徹底する中で実施することができる。また、部活動においても感染が多い県外地域との練習や試合等は控えるとしながらも、通常通りの活動ができる。

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