「緊急事態宣言」解除・14日まで「三重県リバウンド阻止重点期間」
9月28日、政府は1道1都2府15県に発出されていた「緊急事態宣言」、及び8県に適用されていた「まん延防止等重点措置」を9月30日で全面的に解除することを決定した。
これを受けて三重県では9月28日対策本部会議を開き、10月1日からの2週間を「三重県リバウンド阻止重点期間」とし、感染者数が多い津市・四日市市・鈴鹿市・亀山市で県独自の措置として飲食店への時短要請は継続するなど、引き続き対策を講じることを決めた。また、県内全域に出されている酒類の提供を行っている飲食店への休業要請などは解除し、酒類の提供を認めると決定した。一方、4市については、県から感染対策の認証(あんしんみえリア)を受けた店舗は午後9時まで、それ以外の店舗は今まで通り午後8時までの営業時間短縮要請を行う。
県民に対しては、屋外であっても長時間や大勢の飲食を避けるほか、飲食店への時短要請が行われている県外の地域への移動は極力さけるよう協力を要請する。
一見勝之三重県知事は、「緊急事態宣言が解除されたからといって﹃とにかく飲みに行こう﹄ということは避けてほしい」と引き続き県民ひとりひとりが感染対策を徹底するよう呼びかけた。