スポ協創立70周年記念事業　なばりスポフェス２０２４

10月14日（月・祝）スポーツの日、マツヤマＳＳＫアリーナなど名張市体育施設（夏見）で、名張市スポーツ協会（中森博文会長）創立70周年記念事業「なばりスポーツフェスティバル２０２４」が開催された。主催は、なばりスポーツフェスティバル運営委員会（名張市・名張市教育委員会・名張市スポーツ推進委員協議会・名張市スポーツ協会・名張市スポーツレクリエーション協会）。来場者は約１千人。
式典は、天正みだれ太鼓の演奏から始まり、名張市スポーツ大賞、スポーツ協会優良団体、スポーツレクリエーション協会功労賞の表彰が行われた。また70周年を記念して、特別功労賞、功労賞の授賞式と長年支援してきた企業や個人に対する感謝状も授与された。
記念講演には、元女子マラソンオリンピック代表、現在はスポーツジャーナリストで大阪芸術大学教授の増田明美さんが招かれ「スポーツの底力　地域に与える人と物　感謝、感激、感動」をテーマに約１時間の講演を行った。パリ五輪の思い出や、夫婦で支援しているアフリカの子どもたちが一緒に走ることで笑顔になったことや、自身の母親の体験から歩くことの大切さを実感したことなどを独特の口調で話し、会場を沸かせた。
秋晴れで行楽日和だったこの日、午後からの各種体験イベントでは、グラウンドゴルフ、ターゲットバードゴルフなど10種類以上のスポーツ体験が用意された。硬式テニス体験では過去最多の来場者数で、参加した小学生は「楽しい」と笑顔で家族に話していた。
また、アリーナではニュースポーツ、ダンス、ｅスポーツ体験などの他、キッチンカー、自衛隊なども出店して、さまざまな催しが行われた。