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伊賀・山城南・東大和定住自立圏に名張加わる!

伊賀市と名張市は伊賀市役所において10月22日、定住自立圏形成協定を締結した。定住自立圏構想は、人口減少の局面において、人口定住、必要な都市機能、生活機能を確保し地域特性を生かし、住民が安心して暮らせる圏域づくりを目指すもの。すでに伊賀市を中心とした京都府笠置町と南山城村、奈良県山添村による「伊賀・山城南・東大和定住自立圏」があり、名張市が5つ目の自治体として新たに加わるもの。定住自立圏は中心市との協定となるため、伊賀市と名張市との締結となった。
締結式で岡本栄伊賀市長は「20年前、2つの町が1つの町になるチャンスがあったが、別々の歩みをすることになった。この2つの町が力を合わせていくことになったのを嬉しく思う」と語り、北川裕之名張市長は「生活圏を共にする近隣同士が、タッグをしっかり組み市民の生活を守り、経済の活性化を図っていかねばならない中で、今回の参加を決断した」と話した。
当自立圏の人口は、新たに名張市約7万4千人が加わり、約16万6千人となり、約80パーセント増加し、面積は711平方キロで18パーセント広がった。
当定住自立圏は、2016年10月に伊賀市と京都府笠置町、南山城村とで伊賀・山城南定住自立圏形成協定が調印。19年10月奈良県山添村が参加。そして24年10月名張市が新たに加わった。

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