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伊賀市 16億694万円の補正予算案

稲森市長初提案
稲森稔尚伊賀市長は記者会見の11月25日、市議会12月定例月会議を前に初めて提案する16億694万円の補正予算案等を説明。補正後は498億1828万円で、29日から始まる定例月会議に補正予算8件、条例制定など35件、併せて43議案を提出する。
職員人件費が人事院勧告に準拠した給与改定と、想定を上回った退職者数による増額で、6億9263万円▽上野総合市民病院への事業補助等で、2億4672万円(赤字補填)▽2020年に導入し5年が経過、更新時期を迎える小中学生用の学習用端末6500台の購入に3億5750万円▽当初の想定より硬質地盤であったため、矢板打設機械の機種変更や消防法対応の追加工事が発生した、大戸川小田排水機場改修工事に4885万円等々。
提出議案のうち「旧玉滝小学校の土地建物等を無償で貸し付ける」ことについて、議決を求める提案がある。貸し付けの相手は、株式会社ウイルステージ(滋賀県草津市)。貸付期間は2025年4月から10年間で、同社はバナメイエビの養殖を計画しているという。また、市長は「『伊賀市体育施設条例の一部改正について』に当初は大山田東体育館の廃止が含まれていたが、地域の人々との話し合いが足りないので、廃止を見送った」と述べた。

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