全国みどりの工場大賞受賞 コクヨ株式会社 三重工場
コクヨ株式会社三重工場(名張市西田原)は、2022年度「緑化優良工場等表彰制度(全国みどりの工場大賞)」において、「日本緑化センター会長賞」を受賞。2月1日、鈴木稔工場長らが名張市役所を訪れ、北川裕之名張市長に喜びを報告した。
同賞は工場の緑化を推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績が認められる団体等に贈られるもので、1982年より実施されている。
同社はオフィス家具や事務用デスクの製造を主要とし、1993年名張市八幡工業団地で操業を開始して30年を迎える。操業当初より緑化を推進してきたが、芝生広場の整備や記念植樹などで緑地を増やすとともに、環境保全活動に取り組んだのが評価された。北川市長は「緑豊かな工場は従業員にとって働き甲斐がある。そして人を大事にする会社である証拠」と話すと、鈴木工場長は「操業30年という節目の年に受賞でき、大変光栄である。これからも緑化を推進していくとともに、地域の人にも楽しんでいただけるようにしていきたい」と喜びを語った。
同工場内には、ツツジやサツキ、もみじ、桜などの木々をはじめチューリップなどの花が植えられおり、四季を通して楽しむことができる。また、名張市東山ふれあいの森(下比奈知)での新入社員による植樹活動など、工場外での地域貢献活動も積極的に行っている。