医療従事者に無料食事券提供

新型コロナ感染症対策の最前線で尽力してきた医療従事者に、天理スタミナラーメンＦＣ名張店（エヌ・イー・ジャパン株式会社）から無料食事券提供の申し出があり4月11日、名張市役所において寄贈式が行われ、北川裕之名張市長に目録が手渡された。
食事券の枚数は１、５００枚。食事券には「ほっと一息ついて下さい。日頃の感謝の気持ちを込めてこの１杯を！天理スタミナラーメン（小）無料券」と書かれている。使用期限は７月末まで。
寄贈式においてエヌ・イー・ジャパンの荒井かおり副社長は「ささやかではありますが、名張市の医療従事者の皆様に使って頂き、日頃の疲れを癒して頂ければと思います。寄贈できることに感謝すると同時に、この寄贈が助け合いと共存を意識するきっかけとなり、より住みやすい街となりますように」と願いを込めて挨拶した。
北川市長は「第５類の扱いになるとは言え、医療の現場はまだまだコロナ禍にあると言って過言ではない。支援いただくことは医療従事者にとって励みになるし、心強い。スタミナラーメンで元気を取り戻して、市民の命と健康を守ることに頑張ってもらう。代表して感謝を申し上げたい」と礼を述べた。
名張市の担当者によると、１、５００枚の食事券は、名賀医師会30、伊賀歯科医師会30、伊賀薬剤師会50の合計１１０医療機関を通して、名張市内の医科、歯科、薬局に配布の予定。