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名張市・伊賀市 ごみゼロ目指す

5月30日は、「ごみゼロの日」。名張市では、始業前の7時過ぎから約1時間、市役所から名張駅までの周辺道路を中心に管理職職員約160人による環境美化行動を実施した。
平成3年度より実施して今年で32回目となる取組で、就任1か月となる北川裕之市長の「自分たちの街を自分たちの手で美しくしていきましょう」の挨拶の後、市長自身も金ばさみとビニール袋を手に、職員といっしょに市役所周辺のごみなどを拾い集めていた。市役所に戻ってきた北川市長は、「沿道に煙草の吸殻がたくさん落ちていたのには驚いた」とともに「美しくなって気持ちがよかった」と流れ落ちる汗を拭きながら、笑顔で応えた。回収したごみの量は、可燃・不燃合計で60㌔㌘(昨年より20㌔㌘減)であった。
なお、上下水道部、市立病院、伊賀南部環境衛生組合等の庁外施設についても、同時刻に各施設周辺で同様の環境美化行動を実施した。
一方、伊賀市においては、伊賀青年会議所が平成10年に同会議所40周年記念事業として、環境問題をテーマに「エコワールドフェアいが」を開催して以降、5月30日を「継続的に環境を考える日」と位置づけ、「クリーンウォーク」を実施したのが始まり。今年は、同会議所メンバーや伊賀FCくノ一三重の選手関係者、近くの事業所の従業員など、約30人が午前7時から約1時間上野運動公園周辺の清掃を行った。

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