名張市議会6月定例会 「なばり新時代戦略」実現へ
北川裕之名張市長は2日記者会見を行い、第404回名張市議会6月定例会に、令和4年度補正予算案2件、条例改正案4件、一般議案1件の計7件を上程し、9日から27日までの19日間の日程で開会すると発表した。
それによると、補正予算案第2号(1億1944万円増)では、低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金と、コロナワクチンの4回目接種に係るものであり、早期に実施する必要から、開会初日に議案提出、同日可決成立を予定している。補正予算第3号(10億9208万円増)は、本年度当初予算が市長選を受け「骨格予算」となっているので、その「肉付け予算」として、政策的経費や新規事業費などの追加のためとしている。
また、初日9日の本会議では北川市長の施政方針演説が行われる他、議案提出及び委員会付託等が行われる。14・15・16日が一般質問、17日補正予算審議、20日総務企画委員会、21日教育民生委員会、22日産業建設委員会、最終日の27日には、各議案についての質疑の後、採決が行われ閉会。
北川市長にとって初めての市議会であり、選挙時に掲げた「なばり新時代戦略」の公約実現に向けて、どのような発言があるのか、どのような施策が行われるのか市民の注目が集まるところである。