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名張市長新春記者会見

市政70周年式典開催予定
北川裕之名張市長は6日、新春記者会見を開き令和5年の施策展望を発表し、今年を「名張新時代戦略」に基づく新たなまちづくりのスタートする年と位置付けた。
そして令和5年度に予定している取り組みとして、最重要課題として◎市民参画によるシティプロモーションの展開を掲げ、市民参画型の取り組みを進めシビックプライドの醸成、市内外に市政に対する関心・参画意欲を高め、まちづくりに関わる人々を創出する。そのため▽市長直轄に「広報シティプロモーション推進室」を設置し「(仮称)名張市シティプロモーション戦略」を策定▽市民参画により本市独自のブランドイメージを創出し、情報発信コンテンツの再構築をする▽「(仮称)なばりシティプロモーション推進室」を設置し全市的な推進体制を整備する▽地域課題の解決に向けた対話を進めるための広報eモニター制度を導入する、と話した。
また◎市制試行70周年記念式典及び記念事業の開催をする。令和6年3月市制施行70周年を迎えるにあたり、令和6年3月23日adsホール(予定)でセレモニー及び市政功労者等の表彰を考えている。▽東京豊島区(江戸川乱歩絡み)との交流締結20周年記念事業を考えている。▽能楽公演(観阿弥顕彰会発足55周年を兼ねて)開催(令和5年11月18日)を予定している。
その他▽2025年開催の大阪・関西万博を契機とした地元にビジネスチャンスを拡げるため「食と観光」を基軸にした産業基盤づくりに取り組む▽ふるさと納税の寄付額拡大に向けた体制整備▽デジタル改革の推進▽中学校給食の導入に向けた課題整理や調査検討▽小・中学校校舎内トイレの洋式化を令和5年度で80㌫、6年度で100㌫に▽名張川河川改修事業及び名張かわまちづくり計画推進で、観光を含めた交流人口の拡大による活性化や、旧町を名張の原風景に拠点整備などの構想を策定▽子ども・子育て支援の充実▽市立病院の経営改革▽新型コロナウイルス感染症への対応▽若い世代のまちづくりへの参画・連携推進▽消防・救急体制の強化▽中期財政計画(ローリング版)を踏まえた財政運営及び新たな行政評価システムの構築等々について説明があった。

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