名張市 令和６年度新規採用職員辞令交付式

名張市は4月１日、令和６年度新規採用の一般事務職など26人への辞令交付式を行った。総務部総務室配属の高田聖さん（22）が代表して辞令を受けた。続いて、市民部収納室に配属された中嶋千翔さん（24）が「奉仕者として誠実に職務を遂行する」と宣誓書を読み上げた。
北川裕之名張市長は「一番大切なことは仕事に対する熱い思い。市民を笑顔にしたい思いと仕事に対する情熱。自分の人生に対する情熱と思いを大切にして、これからの人生を歩いて行ってほしい」と激励した。続いて、高齢化・人口減少の中での名張の魅力発信や観光産業への傾注、人と人のつながりなど、仲間に語りかけるように話した。
高田さんは取材に対して「多くの人にお世話になって今がある。これからは逆の立場で貢献したい」と述べ、中嶋さんは「市の職員として、責任感を持って進んでいきたい」と話した。
今年度の名張市の新規採用職員は一般事務職13人、保健師１人、薬剤師１人、看護師５人、管理栄養士１人、土木建築技術職２人、臨床工学技士１人、看護教員２人の26人。名張市消防本部から辞令を受け取った消防職６人も当辞令交付式に出席し、出席者は32人となった。この他に医師７人、任期付職員２人は別に辞令が交付されるという。